有害物質・規制

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有害物質・規制

アスベスト(石綿)…

天然にできた鉱物繊維のことで、とても細い繊維です。

耐熱性があり、摩擦や酸やアルカリにも強く、丈夫で変化しにくいという特性から、耐熱材
、補強材などの幅広い建築材料や摩擦材(自動車のブレーキライニングやブレーキパッド
など)といった様々な工業製品に加工され使用されてきました。

しかし、アスベストを吸い込むと肺がんや中皮腫などの原因となり、人体に極めて有害で
あることが分かった為、現在では、原則として製造・使用等が禁止されています。

シックハウス症候群…

新築やリフォームしたばかりの住宅に入居した後で起こる、頭痛やめまい、のどの痛みや
湿疹などの体調不良のこと。

建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)
による室内空気汚染が原因と考えられています。

又、「シックハウス症候群」は、住宅の高気密化や建材等の使用だけでなく、化学物質に
対する感受性の個人差やカビ・ダニ等のアレルゲン、家具・日用品の影響など様々な要
因が関係していると考えられています。

トリハロメタン…

水道水に含まれる有機物質と、消毒に使用される塩素が反応して生成されるもの。

トリハロメタンはクロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム
などがあり、クロロホルムとブロモジクロロメタンは発癌性があることが分かっている。

その他にもトリハロメタンは肝障害や腎障害を引き起こすことが知られており、催奇形性も
疑われている。

又、気温が上昇すると、トリハロメタンの生成量も増加するため、暑い時期はトリハロメタン
濃度の監視も重要になる。

F☆☆☆☆(フォースター)…

ホルムアルデヒドを発散する建材の発散量の等級の一つでF☆☆☆☆(フォースター)は
その等級の中で最も放散量が低く、最も安心なレベル。(ホルムアルデヒドは合板などに使われる接着剤などから放散される物質で人体の目や鼻・のどなどに刺激を与え、涙や咳、頭痛などを引き起こす原因とされている。)

建築基準法により、内装仕上げに使用する建材は、ホルムアルデヒドを発散量などに応じて、使用面積も制限される。

又、等級付けはJIS、JAS又は国土交通大臣認定が認定している。

ただ、F☆☆☆☆(フォースター)の材料も全くホルムアルデヒドを放散しない訳ではなく、
少量でも発散量はあるので注意は必要です。

VOC…

揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略称のことで、シックハウス症候群や
光化学スモッグを引き起こす原因物質とされる。

VOCは塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれるトルエン、
キシレン、酢酸エチルなどが代表的な物質になる。

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